映画座

「小さい頭巾」と「枕の掃除」と「トンヌラ」による、映画のレビューブログ。楽しければいいじゃない。そんな我々の遊びの場。Twitter ID:@coldish1014

怖いじゃなく恐いホラー! 映画「ドント・ブリーズ」の見所はここだ!

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どんっ!


怖そうですね。

今回僕が紹介する映画は……

 


ドント・ブリーズ



ご覧の通り、そしてタイトルの雰囲気通り、この映画はホラー映画でごさいます。ホラーと聞くだけで手の平から汗が止まらない方々もいらっしゃることでしょう。わかります。なぜなら

僕もホラーが苦手だからです。(実はそうでもない)

ホラー映画を見たら最後、手の平から汗どころか身体全身から噴水の如く汗を噴き出し、僕の足元にちょいとした用水路が拓くくらいには苦手です。(実はたいして苦手じゃない)

死んだ女の人の霊とかなんやねん。
そんなのがいるなら恐竜の霊とかがそこら中にいてもおかしくないやろ。とかいちいち茶々を入れないと平常心では観ていられません。(嘘です、別に苦手じゃないです)

しかし。
この映画にある怖さはそういった霊的なホラーではなく

人間的なホラー。

決して現実味のない話ではないのです。
こうなると話は別。

むしろ僕の好物でございます。(どっちも嫌いではない)
ここでは便宜上「人間的ホラー」と称したいと思います。

幽霊などは一切出ません。
呪いとかもありません。

登場人物である人間そのものが恐怖!

というのが人間的ホラーです。(でもどちらかと言えばこっちのが好き)

ま、前置きを長くしても仕方ないのであらすじに行きましょう。

 


〜あらすじ〜

大金を隠し持っている盲目の老人が住む家に強盗に入ることを企てた3人。侵入に成功するもその老人は視覚の代わりに超人的な聴覚を持っており、3人は侵入したことに気づかれてしまう…。異常な本性を隠し持つ老人から、果たして3人は逃げる切ることができるのか。

youtu.be

『ドント・ブリーズ』日本語吹き替え版予告編 - YouTube


こんな感じでございます。
タイトルのドントブリーズは直訳すると


呼吸すんな。


ですが、つまりどういうことかと言うと、呼吸すらも聞き取られて、存在を明かしてしまう……だから息をしてはならない。というわけなのですね。

このタイトル好きだなぁ。

カタカナだと少しださいですが英語だと……

 


ドント・ブリーズ



no no no !

 (違う違う!それはカタカナや!)


don't breathe

 



yes. once more……

(いいじゃないっすか……もう一回!) 


Don't Breathe

 

 


It's so cool !

(マジかっけぇ!) 

 



〜88分間怒涛の連続〜

さてさてこのドント・ブリーズですが、上映時間は88分と短めです。しかしその殆どをハラハラドキドキの状況で占めております。次から次へとあらゆる方法で視聴者をドキドキさせ、時にはつられてこちらも呼吸を止めてしまうほどです。


僕は気付けば88分間息を止めてました。

という冗談はさておき。

僕はこの映画を観ていた88分間、登場人物の誰一人にも共感したり愛着が湧いたりしなかったのですが、むしろそれはこの映画においては正解であると思います。

あらすじの通りですが、まず老人の家に入った3人は強盗ですし、老人も登場から間も無く頭おかしいことがわかりますし、考えてみるとこの映画……

普通の人いないんですよ。

ということでこの映画の楽しみ方というか要素を5個に箇条書きにしてみました。

①ハラハラドキドキ
②え、マジか……。
③危ねぇ!
④やべぇなこいつ
⑤やっぱやべぇなこいつ

⑥犬恐すぎだろ

だいたいこんな感じ。
楽しみ方これしかない!

でもこれらが本当に振り切っていて、それでいてスピーディな展開も相まって、88分と短い鑑賞時間ではありますが正直

もっと短く感じます。

体感的には30分くらいでした。
本当駆け抜けるようです。短い、って単語を使うとネガティヴに聞こえますがそういうことではなく、それほどに充実した時間を送れたということです。

それと、30分くらいに感じるらしいから大丈夫やろ!と、友達との待ち合わせ時間の30分前からこの映画を見始めたりするのはやめましょう。普通に遅刻します。

たいして中身もないことばかりを話した気がしますが、とにかくこの映画について僕が言いたいのは…

心地良い程度の良質なハラハラドキドキを味わえる88分間であるということ。

これに尽きます。というか終始これしか言ってない気がします。

一応物語もきちんとあるにははありますが、特段話すこともないかなぁって感じです。

狂ってる人と悪いやつらがギャーギャーワーワーそして危機が迫ると

 

「シーン……」

 

とするお話。基本はこれ! もうこれさえわかってれば大丈夫。

本当にオススメなのかよ。
と、ツッコまれそうな締め方になってしまいましたが、オススメです。

というわけで最後になりますが、少しゲームをしてみましょう。これをするとこの映画のハラハラ感が少し伝わると思います。


まず、今が昼ならば夜を待ちましょう。

少し部屋の電気を消して見てください。PCの方はディスプレイの電源を、ノートPCの方はディスプレイを閉じ、スマホの方は一旦スリープモードにしてみてください。とにかく部屋を暗闇にしてみましょう。出来たらそのまま息も止めてみましょう。そして気が済んだら全ての電気を元に戻してみましょう。

 

……。

………。

……………。


「真っ暗って怖いよね」

見えないって怖い、本当に怖い。

実はこのページにも見えない仕掛けがたくさんあったことにみなさんは気づいたでしょうか?(スマホ、タブレットの人はごめんなさい)

 

息を殺して探してみてください。

 

まぁ見えたところでたいしたことは何もないんですがね。

 

それでは。


小さい頭巾(またお会いしましょう)

 

「ドント・ブリーズ」映画情報

 公式HP 映画『ドント・ブリーズ』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ